WOODPECKER
NEWS
- November 2006: ウェブサイトアップデート
- September 2006: WP632AM (新機種)開発中
Airbus 社推奨 & NATO ストック製品 (NO.6635-99-7089387)
ウッドペッカーの開発背景
ハニカム板や積層板の剥離の検知には、従来よりコインタッピング法が広く使われていますが、この方法はタッピングハンマで被検査物を叩き、その音色の差を耳で判定するため、かなりの熱練度が要求されていました。本装置は、この方法を機械化かつ自動化し、さらにその欠陥の程度を定量化して表示されるようにしたものです。
電池駆動式ソレノドハンマに取り付けられたセンサと本体に内蔵されたCPUにより欠陥が検知されます。この結果はLEDランプにより欠陥の度合いに応じて段階的に表示されます。またDEBOND/INSERT切替スイッチにより剥離検出のほか芯材の検出もできます。さらにこのWP632型では、オプションの外部表示器(WP632M)に接続することで測定値の外部表示、メモリおよびパソコンへのデータ伝送が可能です。
このように、本装置は従来の技術とは異なり、騒音環境下でも欠陥の度合いが定量的に表示でき、軽量小型で使いやすい画期的な剥離検出装置です。
WP632タッピング式剥離検出装置
アルミハニカム板、およびFRPハニカム板での剥離検出可能限界の例を以下のグラフに示します。
特徴
- 操作が簡単
- 欠陥を定量表示
- 測定値の記録(オプションの外部表示器に接続)
- 騒音環境下での作業も可能
用途
- ハニカム材の剥離の検出
- ハニカム材の芯材裏面の損傷の検出
- 芯材の位置・形の検出
- 複合材の層間剥離の検出
- 複合構造物の接合部の剥離の検出
- 壁の中の梁位置の検出
- タイルの剥離の検出
- クラッド鋼の剥離の検出
仕様
- 大きさ:100mm (H) X 46mm (W) X 276mm (H)
- 重量:470g
- 電源:単3乾電池4本
- 消費電力:1ワット
- 電池寿命:単3アルカリ乾電池連続使用で約10時間
WP632M外部表示器(オプション)
本装置は、WP632に接続することによって検出された測定値をデジタルおよびバーグラフで表示するとともに記憶できる外部表示器です。
この表示器にはパソコン接続用コネクタが設けられており、市販のパソコンにデータを伝送することができます。
機能
- 基準値のデジタル表示
- 測定値のデジタルおよびバーグラフ表示
- 基準値のメモリ
- 測定値のメモリおよびメモリ点数の表示
- パソコンへのデータ伝送
- メモリ容量5000点
仕様
- 大きさ:170mm (H) X 130mm (W) X 50mm (H)
- 重量:650g
- 電源:単3乾電池4本
- 消費電力:0.3ワット